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20代から株式投資を始める4つのメリットと5つの注意点とは?

20代という若い世代のみなさんが、株式投資に興味をもった時に、是非読んでいただきたいポイントをご紹介します。

株式投資と言うと年配の人が行うイメージがありますが、スマートフォンの普及、小口投資、NISAなどのサービスが登場したこともあり、若い世代でも株式投資を気軽に行うことが増えて来ました。

投資と言っても何百万、何千万ものお金をつぎ込まなくてはいけないわけではなく、最近では1000円から投資が可能な、スマホ専用の証券会社も登場しています。

20代から株式投資を始めるメリット

20代で株式投資を始めることができれば、少額からの投資でも、長期的には大きな利益を得る可能性もあります。

そして、若い頃から投資に興味を持ち、勉強することで、将来的に大きな資産を築く人も多く存在します。

少額投資でも長期保有すればローリスク、ハイリターン

Yahoo!の株価は、1997年に上場した時は、1株154万円でした。その後、現在まで何度かの株式分割を行ったため、もし、当時1株でも購入していて現在まで保有していれば、819,200株、金額にして3億円以上になっています。

20代で株式を購入して30年、40年保有していれば、少ない配当金でもそれなりの額になりますし、安く購入した株の会社が大きく成長して、株価が上昇している可能性もあります。

仮に、それほど大化けしなかった場合でも、投資金額が大きくなければ、それほどダメージもありません。

何十年も持ち続けていれば、その間には、株価が大きく跳ね上がる時もありますから、その時に売ることもできます。

つまり、少額の投資でローリスク、ハイリターンの可能性が大きいということなのです。

少額投資から始めて複利運用できる

少額投資から始めて、ただ長期保有をする方法の他に、上がるたびに小まめに売り買いをして、複利運用を行う方法もあります。

この場合、もし損失を被ったとしても、最初の少額の投資金額以上の損はしませんから、大きなリスクを避けることができます。

失敗してもダメージが少ない

100万円ほどの投資をして、すべて失ってしまった場合でも、それが絶対必要な資金ではない限り、やり直しが可能です。

ですが、30代後半から50代ともなると、株式での損失が直接子供の学費、住宅ローン返済などに影響する場合があります。

20代独身、あるいは、既婚でも子供がいない、子供がまだ小さいという場合は、ダメージも少なくて済みますので、株式投資にトライしてみるチャンスです。

多くの経験を積むことができる

株式投資を始めて、すぐ儲かり続けることはまれです。

長年の経験の中で、チャートの読み方を覚えたり、政治や経済、世界情勢と株の関連性などが見えてくるものです。

20代から株式投資を行っていれば、30代や40代になる頃には、かなりの知識が身に着くはずです。

それによって、本当にお金が必要な年代になった時に、株式投資で大きな失敗をしにくくなり、資産を増やすことができるようになります。

20代で株式投資を始める際の注意点

株式投資を行うと、毎日株価が気になったり、下落傾向の時などは不安で仕方なくなるという人もいます。

楽しく投資を行うためには、知識と十分なリスク管理を行うことが大切です。

いきなり多額の投資をしない

株式投資を始めてすぐ、ビギナーズラックである程度の利益を得ることがあります。

ビジナーズラックに味を占めて、株式投資は簡単と思い込んでしまい、欲が出て失敗するケースも少なくありません。

まずは、失敗しても痛手を受けない程度の少額から始めましょう。

まずは練習をしてみる

本格的に株式投資を始める前に、株式投資の練習をしてみるというのも一つの方法です。

例えば、アプリを使って株取引のゲームのようなことを行ってみたり、または、One Tap Buy(スマホ専用証券)(※1)で1000円からという超少額取引で練習してみる、という方法があります。

株取引の練習として、「あすかぶ!」(※2)というアプリもあります。

ゲーム感覚で株取引のシミュレーションを行ったり、コミュニティーや掲示板で、疑問点などを仲間に聞いたり、励まし合ったりすることもできます。

楽天証券と提携しているので、練習してみてある程度自信が付いたら、そのまま口座を作って実践してみることも可能です。

※1 あすかぶ!

https://www.asukabu.com/asukabu

※2 One Tap Buy

https://www.onetapbuy.co.jp/

一つではなく分散して投資する

一つの株に全投資金額をつぎ込んでしまうと、上がった時はいいのですが、下がった時や会社が倒産してしまった場合には損失が大きくなります。

リスク管理という意味では、複数の株式に分散して投資する方が安全です。

NISAを活用する際の注意について

NISA(少額投資非課税制度)口座を使えば、120万円までの株の配当と売却益にかかる税金は、5年間非課税となります。

非課税となるのであれば、これほどいいことはないと飛びつく前に、そのデメリットも知っておく必要があります。

確かにNISA口座を利用した場合、株取引の利益に対しては上限120万円までは非課税になりますが、損失が出た場合は、逆にNISA口座であることがデメリットとなります。

NISA口座での損失はNISA以外の口座との損益通算ができない。

例えば、特別口座で100万円の利益、NISA口座で100万円の損失が出た場合、プラスマイナスゼロで、実際は利益が何もないことになります。

しかし、NISA口座の損失は損失として換算されず、特別口座の100万円の利益に20.315%の税金が課されます。

NISA口座では損失を3年繰り越すことができない

一般口座、特別口座の場合、損失分は3年間繰り越すことができますが、NISA口座ではそれができません。

例えば、昨年NISA口座で90万円の損失を出し、今年は20万円の利益が出た場合、この20万円に対して課税されます。

もしこれが特別口座であれば、前年分の90万円の損失が繰り越されますから、今年は90-20=70万円の損失とみなされます。

それでもまだ70万円の損失がありますから、来年30万円の利益があったとしても70-30=40万円ということで、来年は40万円の損失とみなされます。損失は3年間繰り越しができます。

まとめ

株式投資に20代から挑戦する場合は、小額から始めることがお勧めです。

少額を長期保有するか、複利運用をすることで、大きな資産につなげることも可能です。

リスクを避けるためには、勉強や練習をするなどして十分経験を積み、分散投資をする方が賢明です。

また、最近人気のNISAは利益が出た場合はメリットがありますが、損失が出た場合は逆にデメリットとなりますから、十分理解した上で活用するとよいでしょう。

[記事公開日]2018.11.15
[最終更新日]2018.11.29
[ライター]natsu