投資運用最新情報ポータル IMNIP

資産運用について徹底比較!自分にあった投資方法を探しましょう

人生100年時代と言われている現代社会において、60代で定年を迎えた場合、残り40年を生きるためには、5千万円もの貯金が必要と言われています。

そこで、老後の備えとして資産運用を考える人が増えてきています。しかし、資産運用をしたからといって必ず資産を増やせるとは限らず、逆に損失を抱えてしまう人もいます。

ここでは、各資産運用方法を比較検討して紹介していますので、自分に合った運用方法を探すのにお役立て下さい。

資産運用を始める前に知っておきたい注意点

「資産運用」は、「投資」とニュアンスは似ていますが、老後資金や子供に残すためなど、目的を持って行われるという意味合いが強いものです。

ですから、投資の中でも安全性の高いものが選ばれます。

実際に運用を行う前には、セミナーに参加、経験者のブログやメールマガジンや書籍を参考にするなど、しっかり知識を身につけておくことをお勧めします。

リスクを十分に把握しておく

資産運用を行う場合は、どの方法を選んだとしてもリスクが全くないということはありません。

ですが、リスクの高い物と低い物はありますので、そこをしっかり把握して投資を行いましょう。

余剰資金で行う

上述したように、どれほどリスクが少ない運用であっても、リスクはゼロではありませんから、生活資金や将来の学費などを運用に充てることはお勧めできません。

少ない元本でも、複利運用を行っていくことで資産を増やすこともでき、仮に相場が下がっても、できるだけ被害の少ない投資を行うのが良いでしょう。

知識を備える

どの運用方法を選ぶか、あるいは、選んだ運用方法については、しっかり知識を備えておくことをお勧めします。

人からのアドバイスは、それがたとえプロであっても必ずしも有益であるとは限りません。最悪、詐欺被害に遭うこともあります。

人からのアドバイスはあくまで参考程度にし、しっかり自分で勉強して自分で判断し、自己責任で行うようにすることが大切です。

資産運用の種類と特徴

資産運用の方法には、いくつか種類があります。

それぞれの運用方法の中にも、リスクが高い方法、または低い方法などがあり、どの運用方法が理想的であるかは一概には言えません。

預金

現在の超低金利時代では、普通預金に預けてもほとんど増えることがありません。

ネット銀行であれば、メガバンクよりは金利が高いのですが、そでも0.02%くらいのものです。もし、資産運用として使うのであれば、定期預金や貯蓄預金が考えられます。

預金は、1000万円までの元本保証はあるものの、金利は高くないので、ローリスクローリターンです。安全性を最重視する場合に使うと良いでしょう。

定期預金

定期預金は、一度預け入れると一定期間引き出すことができません。残高が多ければ多いほど、高い金利が設定されています。

貯蓄預金

定期預金よりは金利が低いものの、途中で引き出すことも可能です。

外貨預金

外貨預金は、FXのレバレッジ1倍の状態と同じです。為替動向に左右されるので、元本割れするリスクはあります。

FXと違いレバレッジはかけられませんので、為替差益や金利がそのまま利益となります。

外貨預金でも、定期預金になると金利は高めに設定されていますが、金利が高い通貨は値動きも激しいため、要注意です。

金利はそう高くなくても、値動きがあまり激しくない通貨を選ぶことで、ローリスクローリターンが期待できます。

債券

個人向け国債

個人向け国債は、基本的には(※)元本が保証され、金利が下がった場合でも最低金利が保証されるため、ローリスクの商品です。

銀行や証券会社で購入することができます。金利には、固定(3年、5年)、変動(10年)があり、金利が下がった場合でも0.05%は保証されます。

発行して1年過ぎると、途中換金も可能です。中途換金する場合、全額ではなく1部換金も可能であり、直前2回分の利子x0.79685が差し引かれます。

※日本国の信用状況の悪化、破綻などが起きた場合は、元本が保証されない場合があります。

地方債、社債

地方債や社債については、破綻や倒産などのリスクは国債よりは大きくなっていますが、財政状況が安定していれば、リスクはそれほど大きくはありません。

投資信託

投資信託は、株、債券、不動産などの運用をプロに任せて利益を得る方法です。

国内の投資信託は5000種類以上もあり、銀行、証券会社、郵便局、生命保険会社などで購入することができます。会社によって扱っている商品が異なります。

ハイリスクハイリターンやローリスクローリターンなど、さまざまな商品がありますので、堅実に運用するのであれば、あまりハイリスクの物を選ばないほうが良いでしょう。

ヘッジファンド

ヘッジファンドは、投資信託同様、プロに運用を任せて利益を得る方法です。

主に多額の投資を行う富裕層や機関投資家、年金基金などをターゲットとしたファンドです。

投資信託同様、プロが運用を行いますが、相場が上がっている局面でも下がっている局面でも、必ず利益を出す絶対収益を目指しています。

絶対収益を目指しているとは言っても、扱う金額も大きい為、もし投資に失敗した場合の損失も大きくなります。

不動産投資

不動産投資は、毎月の家賃収入により長期的、安定的な収入が期待できる投資です。

しかし、老朽化による修繕などのメンテナンスが必要であること、また、空室リスク、自然災害リスク、周りの環境が変わってしまうリスクなどがあります。

近くに駅やショッピングモールができたというように、いい方向に変われば家賃を上げることも可能となります。

物件にもよりますが、一般的にはミドルリスクミドルリターンとも言われます。

不動産投資は、放置しておいても家賃が入るので楽だとも言われますが、やはり、空室を埋める宣伝努力、小まめなメンテナンスなどを行っている方のほうが失敗は少ないです。

株式投資

株式投資は、資産運用の中でも人気の高い投資方法です。株式投資の利益は、配当と売買益で得ることができます。

値動きの少ない株を買えば、ローリスクローリターンとなり、値動きが大きい株を買えば、ハイリスクハイリターンともなります。

全体的には、ミドルリスクミドルリターンと言えるでしょう。

ただし、会社自体に問題はなくても、リーマンショックの時のように、世界的な経済の低迷で株価が暴落することがあります。

また、問題のないと思っていた会社が、突然粉飾決算で上場廃止、あるいは倒産ということもあります。

特に値動きが激しい株の場合は、小まめに値動きをチェックする必要があります。

FX

FXは、外貨の売買を行って利益を得る投資方法で、収益はスワップと売買益から得ることができます。

外貨預金と異なるのは、レバレッジをかけることができる点にあります。国内の場合は、25倍までのレバレッジをかけることができます。

レバレッジにより、自己資金より大きな投資を行うことができるため、上手く行けば利益も大きくなりますが、損失もその分大きくなりますので、ハイリスクハイリターンとなります。

海外のFX会社では、2000倍のレバレッジをかけられる会社もありますが、これはリスクが高くなりますので、資産運用には向かないでしょう。

為替レートの動きは、経済状況や経済イベントなどにより大きな値動きをすることもありますので、レートから目が離せません。

外貨の中でも、米ドルのように値動きが比較的小さいもの、南アランドのように非常に大きいものがあり、資産運用として考えるのであれば、値動きが小さめの外貨で取引をすることをお勧めします。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、ここ数年でその市場規模が飛躍的伸びたサービスです。

投資家とお金を借りたい企業をマッチングするサービスであり、ウエブサイト上で募集を行い、個人の投資家から資金を集め、その資金は企業に融資されます。

元本の価格は変わらないので、キャピタルゲインは期待できません。

しかし、1万円という少額から投資できること、利回りはおよそ5~15%になり、投資信託や定期預金よりは高めで、複利運用を行って行けば順調に資産を増やすことができます。

また、融資期間も3か月から2年と、それほど長いものではありません。特にスキルも必要ない為、最近では人気も高まっています。

ただし、貸出先の企業が、経営難によるデフォルトとなるリスクは存在します。

自分に合った資産運用の選び方

資産運用を行うと言っても、どの方法が自分に合っているのかわからないという方も多いと思います。

年齢、仕事、生活スタイル、資産状況により、また、リスクを負ってでも増やしたいか、絶対安全が条件かなどにもよります。

安全を最優先したい

絶対にリスクを負いたくないという場合は、元本割れをしない定期預金や、ほぼ元本割れはない個人国債などがお勧めです。

これらは、元本割れをしないと同時に、特にスキルを必要ともせず、預けておくだけでいいという手軽さも魅力です。

余剰資金がたっぷりある

遺産相続などで大量の余剰資金を保有している場合は、いくつかの方法があります。

マンション一棟買いを行う

多くの資金があれば、一棟を即金で購入することも可能です。

地理条件の良い場所で、新しいデザイナーズマンションなどを購入すれば、比較的長い間老朽化の心配をすることもなく、空室率も少ないでしょう。

分散投資をする

1つの投資方法だけですと、利益が出るときは莫大な利益がでますが、その逆もあり得ますので、いくつかの投資方法に分散するのも一つの手です。

例えば、株式投資と投資信託に分散する、その中でもハイリスクハイリターンなタイプと、長期保有目的でローリスクローリターンなタイプに投資する、などがあります。

得意分野を活かす

もともと銀行員、証券マンであったなど、株式投資や外国為替の知識に長けている場合は、株式投資FXなどを専門的に行うのもよいでしょう。

また、公認会計士など企業の財務状況を把握するスキルがある場合も、会社の財務状況や今後の見通しなどを予想しやすいですから、株式投資を行うのがよいでしょう。

初期投資金額が少ない

資産運用をしたいけれど、投資できる金額が少ない場合は、少ない金額で株式投資FXのトレードを小まめに行い、元本は増やさないようにして複利運用を行うのも一つの方法です。

また、少額から行えるソーシャルレンディングもよいと思います。

オススメの資産運用の方法は「株式投資」

上記に、資産運用の種類を挙げましたが、ご自分に合った方法が見つかりましたでしょうか?

これから資産運用を始める方は、どの方法にするか迷ってしまうと思いますが、まだ迷っている方には、株式投資をお勧めします。

資産運用というからには、そこそこの利益を得ることができる運用方法を選びたいものです。

株式投資は、ミドルリスクミドルリターンとは言われますが、長期保有することでローリスクにすることができます。

リーマンショックのような大暴落があった場合でも、保有さえしていればいつかは戻るものです。その間配当金を受け取ることはできます。

但し、安定した銘柄を選ぶこと、分散投資をすること、長期保有をするつもりで投資すること大切です。また、現在の株価が割高か割安かを見極めて買うことも大切です。

配当も少なすぎず、しっかりした財務状態の会社の株を選びましょう。

どの運用方法を行う場合でも同じですが、まったくの無知識で行うのではなく、セミナーや書籍、ネット上の情報などでもいいですので、まずは勉強をしてから行うことをお勧めします。

まとめ

資産運用を比較検討してみるとわかりますが、最適な資産運用は、どれだけの資金を、どれくらいの時間を使って、リスクをどれだけ追うことができるかによって異なります。

資産運用は、明確な目的意識を持って行われる場合が多いですので、しっかり知識を身に着けて、各運用方法のメリットやデメリットを比較し、自分に合った運用を行うことが大切です。

[記事公開日]2018.11.01
[最終更新日]2018.11.16
[ライター]natsu