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株式投資メリットデメリット

株式投資メリットデメリット

どんな投資方法にも、必ずメリットとデメリットが存在します。では株式投資のメリット、デメリットは何でしょうか?

この両者をしっかりと理解し、損失は最小に利益を最大化することが株式投資の肝になります。メリット、デメリットを深く理解して投資に取り組んでいきましょう。

株式投資のメリットデメリット

どんな投資にもメリット、デメリットがあるように、もちろん株式投資にもメリットとデメリットがあります。

株式投資は、銀行預金と比較して大きく利益を発生させることができますが、その分リスクがあります。

しかし、そのリスクを最小に抑える方法もあります。大切なのはリスクをいかに抑えて、メリットを最大化させるかです。

株式投資のメリット

株式投資のメリットは、大きく分けて以下の5つが考えられます。

①キャピタルゲイン

これが株式投資の一番の魅力といえます。

キャピタルゲインとは、「値上がり益」と翻訳することができます。

投資した株式の株価が上昇すれば、売却時に購入時との差額分を利益とすることが可能で、これは投資家にとっては大きな魅力といえるでしょう。

ちなみに、株式を10年以上保有していれば、統計上3倍以上の利益になるといわれています。長期保有であればあるほど、かなりの確率でキャピタルゲインを得ることができるといえます。

ただしもちろん、何らかの要因で株価が急落するケースも忘れてはいけません。

②インカムゲイン

インカムゲインとは、配当金や株主優待のことを指します。

これも見逃せない大きなメリットです。金利や配当収入なので、株を保有し続けている限り生じる収入です。

配当金は必ず生じるというわけではありませんが、日本の多くの企業が安定配当を心がけており、年間1回もしくは2回程度、業績に応じて配当金を支給しています。

中には無配といって配当されないケースもあります。

配当金だけでも、銀行預金より大きな利益を得ることが可能なので、保有しているだけでもメリットはあります。ちなみに年率2%であれば高配当といわれています。

また株主優待は金券や商品、優待券など様々な形態で株主に対して提供しています。

③インフレに強い

株式投資には抗インフレ効果があるといわれています。インフレとはお金の価値が下がることで、デフレの逆です。

例えばインフレが進むと、銀行に預金していたお金が来年には減るということになります。(金利がほぼ0%の場合)

株式投資はインフレに強い金融商品といわれており、企業が所持しているお金や収益はインフレ率に応じて上昇します。

よって株価も上昇するので、株式投資はインフレに対する抵抗力が強いといえるのです。

④議決権

株主は所有する株式数によって、一定の量の議決権を株主総会において行使できます。株主総会で提案された議案に対して、賛否の表明や意思決定に関与することができます。

いいかえると会社の経営参加権を有することになります。

⑤世の中の仕組みが勉強できる

現在では、多くの企業が株式会社という形態をとっています。

株式投資をすることで、株主総会に参加して会社の経営方針や雰囲気も感じることができますし、株を売買することで社会の動きに敏感になります。

当然、投資は未来を予測する力も重要なので、社会の人たちが何を求めているのかを常に考える必要もあります。

また投資をする際にも、会社の規模や売上、利益率、従業員数、経営陣の方針などを見て判断するので、そういう中で自分が得るものは大きいでしょう。

このように世の中の流れや会社の見方、判断力が養われるというメリットは、非常に大きいものがあるといえます。

株式投資のデメリット

株式投資には大きなメリットもありますが、一方でデメリットもあります。

「株で大負けした」「財産を失った」という話はよく聞きますが、具体的にどういったことがデメリットになるのでしょうか?

①キャピタルロス

株式投資のデメリットは、キャピタルロスといわれる株価の値下がりによる損失です。株価の値下がりは、様々な要因によって起こります。

企業の業績の悪化や景気悪化、為替や金利の影響などが考えられます。特に業績の良し悪しは、株価に大きな影響を及ぼします。

また海外と貿易をしている会社や、金融機関から融資を受けている企業は、為替や金利も大きく影響を受けるでしょう。

その他には会社の不祥事による上場廃止や倒産などで、会社の価値がゼロになってしまうケースもあります。上場している大手だから大丈夫というわけではありません。

JAL(日本航空)も一度倒産してしまい、当時は株主の財産がゼロになったという事例もあります。

ここで大切なのは、なぜ株価が下がったのかを客観的に分析することがポイントです。

株価が下がったからといってすぐに売却してしまうと、もう少し待てば「利益が出る所まで回復したのに」となるケースもあります。

②流動性のリスクがある

各銘柄に株式市場での取引量に違いがあるのは、リスクがあるといえます。

取引量が少ない会社は流動性が低い株式なので、約定ができなかったり、不利益を被るケースがあります。

③売れないケースがある

株式投資は、売り手と買い手がいないと売買が成立しません。極端な売りの場合は買い手がつかないケースもありますし、値段が極端に下がるという場合もあります。

④時間と手間がかかる

株式投資は財務諸表を分析して投資する方法や、チャートや指標を参考にする手法など様々ありますが、それらは情報の収集や分析に時間と手間がかかります。

デイトレードになれば、取引時間中はずっとパソコン画面を見ていなければならず、時間と手間と集中力が必要です。

⑤精神的にナーバスになるケースがある

毎日株価を気にすることは、精神的に疲れます。株価は自分でコントロールすることは難しく、他人の動向で一喜一憂すると精神的にナーバスになります。

特に株価の動きが激しい新興市場に投資した場合は、常に株価が気になってしまい本業が手につかないケースもあるでしょう。

このように自身を律して取り組むのが難しい場合があるので、人によってはデメリットといえるかもしれません。

⑥初期費用が比較的割高

投資信託などと比較して、株式投資の方が比較的割高になるといえます。

投資信託はネット証券で最低100円からできますし、純金積立であれば月々最低1,000円からスタートできます。

今は、ミニ株など株式投資でも安価なものから始められますが、それでも多少割高といえるでしょう。

⑦初心者には比較的ハードルが高い

株式投資は、初心者にとっては難しいと感じることがあるでしょう。

特にどの株を購入していいかの判断は、売上高や純利益率、自己資本率、株価収益率や株価純資産倍率などの指標を考慮する必要があります。

また政治動向や為替、金利なども考えると、情報収集が大変な面もあり、取引に慣れないとハードルが高いと感じるでしょう。

株式投資のメリットを最大化し、デメリットを最小にするには?

既述のように、株式投資には多くのメリットとデメリットがありますが、取り組むのであれば、メリットを最大化してデメリットを最小化したいものです。

そのためには一体どうすれば良いのでしょうか?

分散投資をする

株式のみならず、投資では非常に大切な考え方です。

全ての資金を1つの企業に集中させると、業績不振やその他の社会的要因で株価が大きく値下がりすることがあります。

しかし、いくつかの企業に分けて投資をすると、1つの企業がダメでも、他の企業で盛り返せるというメリットがあります。そして、トータルで利益を出せば良いということになります。

特に初心者は、いくつかの手堅く利益を出せる会社に投資をしておくと、よりデメリットを抑える事が可能です。

損切りルールを徹底する

損切りとは、損失を抱えている状態でも株式を売却し、それ以上損失を出さないようにすることです。逆に損失を抱えても、そのまま保持しておくことを塩漬けといいます。

損切りの判断は難しい所ですが、自分の中でここまで下がったら、売却するとルールを決めておきましょう。確実に損切りを実行することが、大きな損失を防ぐ事になります。

余剰資金で投資をする

初心者は特に心がけておきたい事です。

生活費は投資に回さず、必ず余剰資金で投資をしましょう。そして、例え投資額全てを失っても、生活に支障がない程度のラインで投資をしていきます。

これを徹底しないと、精神的に追い込まれたり、正常な判断ができないケースがあるので徹底したい内容です。

常に最悪を想定しながらもデメリットを極力回避して、メリットを最大化することが重要です。