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株式投資とは

株式投資とは

株式投資は、投資や資産運用の中では、一般的な手法として知られていますが、人によっては、株で破産などの良くないイメージを持っていたりします。

株式投資は、その仕組みをよく理解してみると、非常に優れた投資や資産運用の手法の一つだということがわかります。

また、資本主義社会を発展させるためには、なくてはならない投資手段だということがわかります。正しい知識と正確な情報収集をしてから、株式投資を始めましょう。

株式投資とは

株式投資とは、投資家が株式会社の発行する株式を取得する為に資金を投資し、その投資の対価として、株式総会に出席して議決する権利や、配当金や株式の売却、株主優待権利などで利益を得たりする投資のことをいいます。

銀行へ預金するよりも、大きなメリットが期待できますが、その一方で株価が値下がりして会社が倒産した場合には、株式に価値がなくなってしまうことや、状況によっては売買できないケースもあります。

また、外国企業の株価は、政治情勢や為替状況に大きく左右されるケースがあります。

株式投資の仕組み

株式投資をする際には、証券会社を通して株式を購入します。投資家は、企業や証券取引所から、直接株式を購入することはできません。

また、株式を売却する際にも証券会社を通じて売却する仕組みとなっています。

現在国内では、100万社以上の株式会社が存在するといわれていますが、証券取引所で売買されている株式会社は、約4,000社といわれています。

証券取引所で取引されている株式会社は、株式上場企業といわれ、厳しい条件をクリアしている企業になります。

株式投資に必要な資金は?

株式を購入する際に必要な資金は、「株価×購入株数」で計算します。

株式の銘柄ごとに株価は異なり、1万円から購入できる株もありますし、50万円や100万円の資金が必要な銘柄もあります。

また、購入する際の最低単位(単元)も100株、1,000株と銘柄ごとに様々です。

最近では、より多くの個人投資家に株式を買ってもらえるように、購入する際の最低単位を引き下げている企業が増えてきており、少額から取引できる銘柄も増えてきています。

2017年12月末時点では、10万円以下で取引できる銘柄は1,000社以上もあり、誰もが知っている有名企業も存在します。

株式投資には税金と手数料もかかる

株式投資には、税金と手数料がかかります。

税金

税金は、株式であげた利益に対して20.315%です。

株の取引口座には、「一般口座」「源泉徴収ありの特定口座」「源泉徴収なしの特定口座」の3種類があります。

「一般口座」「源泉徴収ありの特定口座」については、給与所得がある会社員は20万円以上、主婦や学生などは38万円以上の株式所得で、納税義務が生じます。

一般口座と特定口座の違いは、年間取引報告書を証券会社が作るか否かの違いで、一般口座の場合は、自分で報告書作成と確定申告をしなければいけないので、かなり大変です。

「源泉徴収なしの特定口座」の場合は、報告書だけを証券会社が準備し、確定申告のみ自分でおこないます。「源泉徴収ありの特定口座」は、報告書作成も確定申告も不要です。

年間での取引や手数料も含めた計算は複雑で大変なので、「源泉徴収ありの特定口座」をおすすめします。

手数料

手数料とは、証券会社に支払うお金で、証券会社によって異なります。

証券会社は、株式を売りたい人と買いたい人との間を仲介し、様々な手続きを代わりに行ってくれるので、その分手数料が発生します。

最近では、ネット証券が浸透してきており、取引手数料が圧倒的にお得になっています。大手証券会社の場合は、顧客毎にアドバイザーがつくので、その分割高となります。

株価はどうやって決まるのか?

株式は、証券取引所で売買がされており、需要と供給のバランスによって株価が決定しています。

企業が発行する株式には限度があるため、買いたい需要が高ければ株価は上昇し、売りたい人が多ければ株価は下がります。

自分が良いと思った会社の株でも、買いたい人が少なければ株価は上昇しません。よって、株を選ぶ際には、他の投資家がどう思っているかも考慮する必要があります。

企業の成長度数や経営方針、財務内容なども、株式投資の重要なポイントといえるでしょう。

株価に影響を及ぼす要因

株価に影響を及ぼす要因として考えられるのが、以下の項目です。

企業業績

株価の変動の中で、一番大きな要因と言われています。

企業の業績が好調であれば、配当金の還元が期待でき、株価が上昇して売却益も大きくなります。一方で、企業の業績が悪化すると、株価を売却したい人が増えて株価が下がります。

経済的な要因

企業の業績の他に、景気動向や為替、金利、財政、人口流動なども、企業の売り上げに大きく影響し、株価も大きく変動する要因になります。

政治要因

企業活動が安定するためには、政治情勢も安定している必要があります。

日本の株式市場は外国からの投資家も多いので、日本の政治が不安定になると企業も不安定になり、日本の企業の株を売りたい投資家が増えていきます。

最近では、日本企業の海外進出も盛んに行われており、海外の政治状況も株価に大きな影響を及ぼすようになりました。

その他の要因

その他考えられるのが、天災などの自然環境や、税制制度の変更、株取引に関する法律改正、などの要因があります。

また株式市場には、個人投資家の他に、銀行や保険会社関係、機関投資家などの様々な人達が関与しているため、色々な出来事を通して動きがあり、株価の変動要因になります。

株式投資の利益とは?

株式投資の利益には、大きく分けて2つあります。

一つ目がキャピタルゲインです。キャピタルゲインは、株式を購入して、その後株価が上昇してから売却し、その時に出る利益をいいます。

株を購入して、その株の銘柄の価値が上がった後に、購入金額より高く売却する方法です。

もう一つはインカムゲインです。インカムゲインは、配当金のことを指します。配当金とは、企業が株主に対して年に1、2回定期的に配当するお金です。

企業によっては、配当金を出さないで設備投資などに回すケースもありますし、利益がたくさん出ている場合は多く配当するケースもあります。

配当金の金額も企業によって異なります。

その他に、株主優待といって配当金とは別に商品や金券、その他のサービスを提供してくれるケースもあります。

株主優待を導入している会社は、約1,000社といわれており、会社毎に優待内容が異なります。株主優待は、所持している株の数によっても違います。

株式投資で資産運用をするには?

資産運用は、将来のお金に対する不安を和らげる手段として有効です。

住宅や車のローンもあり、老後の生活など、将来に対して不安を感じている方も多いです。その中で、株式投資は最も注目を集め、効果的な資産運用方法の一つといえるでしょう。

株式投資で重要なのは、インカムゲインで安定的な収益を得ていくのと、キャピタルゲインで積極的な投資を行っていく2つの考え方です。

長期投資と短期投資

キャピタルゲインの中でも短期投資と長期投資があり、短期での値上がりを狙うのと、長期的に値上がりを狙う2つの考え方があります。

短期投資は、短期で株価が上がる銘柄や売り時を逃さないこと、長期投資は、将来の成長を予測して、いかに見極めるかが勝負となります。

短期投資は、早くて購入したその日、長くても1年以内には売却します。ポイントは、自分が決めた株価になったらすぐに売却することです。

長期投資は、5年後、10年後を見越して、利益を10倍、100倍と期待して投資する方法です。

例えば、40年前は全く無名の企業でも、現在は日本を代表する企業に成長して、時価総額何兆円にもなっている企業も存在します。

もし創業当時に株を購入していれば、ものすごい額で売却できたことになります。

長期投資で重要な視点は、会社の規模がどれくらい大きくなるかを的確に予測することにあります。

銀行預金と株式投資はどう違うのか?

現在、銀行預金では資産を増やすのは難しいといえます。

一方で株式投資は、株価の上昇した分だけ資産を増やすことが可能で、配当金の利率も銀行より高い企業が多いのが現状です。

しかしその分、株式投資には元本保証がありませんので、注意が必要です。

銀行預金は、銀行が破綻しても、預金保険機構という機関が、元本1,000万円までと利息を保証してくれます。

一方株式投資は、元本保証というものがないので、会社が倒産した場合は、投資金額が0になります。そのリスクを踏まえた上で、株式投資をすれば、2倍10倍の利益を得ることも可能性です。

特に配当金は、銀行でいう利息のようなものです。

例えば某大手銀行に1,000万円を預けても利息が年間0.025%で2,500円ですが、株式投資をした際には、年間で3.5%の配当金で年間35万円の配当金を得ることができます。

10年で銀行預金は2万5千円、株式投資は350万円と雲泥の差になるのです。このように、預金するよりも株式投資した方が賢い資産運用といえます。