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仮想通貨投資のリスク

仮想通貨投資のリスク

仮想通貨投資には様々なリスクが考えられます。考えられるリスクは、事前に熟知し対策をすることで、軽減でき利益を最大化することも可能です。

自分の余剰資金で、無理のない投資をするためにも、どんなリスクがあるのかは押さえておきましょう。くれぐれも全財産を1つのコインに投資するのはやめましょう。

仮想通貨投資のリスク

仮想通貨のリスクで一番考えられるのは、コイン価値の下落による損失でしょう。

仮想通貨の性質上、価値の急激な下落リスクは常に伴います。またボラティリティ(価格変動の度合い)が非常に高いのが特長です。1日で255%の値動きを見せたアルトコインもあります。

わずか数時間で何十万円と乱降下するのもよくあることです。大きなリターンのかわりにハイリスクだということを常に念頭においておきましょう。

また価値の下落以外には、以下のようなリスクが考えられます。

ハッキングのリスク

仮想通貨をオンライン上に保管した場合、それを狙うハッキングのリスクがあります。メールアドレスとパスワードで、第三者が不正ログインする可能性は常にあります。

フィッシング詐欺のリスク

いつも使う取引所のサイトと同じデザインを装った偽サイトを利用してしまい、「入力内容を抜き取られて資産が盗まれてしまった」というケースがあります。

仮想通貨は短期間で大きな利益をあげている人が多いので、こういった標的になりやすいのです。

ビットコイン詐欺のリスク

ビットコインを使った「HYIP(ハイプ)」という詐欺も発生しています。「日利〇〇%は確実です。」とか「月利20%の配当があります。」などの謳い文句で、高額投資プログラムの勧誘をしてくるケースです。

しかし、ほぼ出金ができないケースや、運営サイトが破綻して開かないなどのパターンが多いです。配当金といっても、後から参加している人の参加費を配当しているにすぎないので、少し冷静に考えれば日利とか配当などはありえない話だとわかります。

詐欺コインのリスク

ICOという仮想通貨を活用した資金を集める手法がありますが、これも詐欺コインを発行しているケースがあるので、注意が必要です。ホワイトペーパーという事業内容を説明する記述が、稚拙な内容でも資金が集まってしまうケースもあります。

事業者が発行する仮想通貨をトークンといいますが、何の法的義務も生じないので、しっかりと信頼できる事業者かどうかを見極めることが重要です。

仮想通貨リスクの対処法

仮想通貨投資の最大のリスク対処法は、余剰資金の分散投資をきちんとすることです。当然ですが、1つのコインに資産を集中させると、下落した時に損失が大きいので、将来性があり価値の上昇が見込めるコインにも、いくつか分散させておきましょう。

現在のところ、仮想通貨全体の市場は伸びているので、分散投資をしておけばトータルで利益が出せる確率が高くなります。

また、特に初心者は、長期的な視点でホールドをするのも効果的です。

価格の上下に一喜一憂しなくて済みますし、取引所によほどのトラブルが生じない限り、資産が0になるケースも少なくて済みます。一時的な暴落でも慌てずに売却せず、保有していれば回復するケースはたくさんあります。

ハッキングへの対処法

仮想通貨は、取引所での保管だけでなく、「ハードウェアウォレット」などの専用保存機器などにも保存ができます。有名なハードウェアは、TREZORやLedger Nanoなどがあります。

秘密鍵の暗号さえ保管していれば、ウォレットは何度でも作り直すことが可能ですが、ハードウェア自体の破損や紛失などには気をつけましょう。ハードウエア自体を、耐火性の金庫や銀行の貸金庫などに保存しておけば安心できます。

フィッシング詐欺への対処法

フィッシング詐欺への対処法としては、取引所にコインを保管する場合に、必ず2段階認証を設定することです。

また取引所のサイトにアクセスする際には、自分のデバイスのブックマークかお気に入りからアクセスをしましょう。SNSやメールのURLからアクセスすると、フィッシングサイトに誘導されることがありますので、気をつけましょう。

取引所のサイトをブックマークする際には、公式サイトかどうかをきちんと確認してから行いましょう。また使用するパスワードは、簡易的なものや自分の生年月日をいれたりするのは避けましょう。

ビットコイン詐欺への対処法

「HYIP(ハイプ)」というキーワードを見たら話を聞かないようにしましょう。

また勧誘してきた企業が、金融庁のHPに記載されているかどうかを確認しましょう。金融庁のHPに記載されていなければ、ほぼ詐欺と見てよいでしょう。

「絶対に利益を出せる」というキーワードも注意です。投資商品に絶対はありえません。まず甘い話や、美味しい話には乗らないようにすることが大切です。

詐欺コインのリスクへの対処法

ICOは事業内容を実用化して初めて意味をなしますので、資金を集めただけでは何の意味もありません。したがって常にICOは長期的な視点で見る必要があります。

短期的にリターンがありますとか、儲かることを強調している場合は、詐欺と疑った方がよいでしょう。また「独占販売」とか「100%上場確実」とか「値上がり保証」などのキーワードは、まず詐欺の可能性が高いです。

そして、日本円でICOを行っている場合は、ほぼ詐欺と見た方がよいでしょう。日本円と交換できるのは、金融庁に登録された事業者のみです。それ以外の事業者は、法定通貨での資金調達は不可です。

その事業が本当にブロックチェーンが必要なのかどうかをよくみることも、詐欺かどうかを見分ける有効な方法です。

取引所も分散をする

通貨を売買する取引所への登録も分散しましょう。

大手であってもセキュリティが万全というわけではありません。通貨の保管場所もそうですが、取引所も分散しておけば、万が一の場合に全ての資産を失うことはありません。

また、複数の取引所で同じパスワードを使用するのは避けましょう。一箇所で他者にログインされれば、他の取引所も侵入されるリスクがあります。

草コインは避ける

草コインと呼ばれる通貨は、現在は知名度が低いですが、後々の値上がりを狙って投資する人がたくさんいます。しかし大手の取引所が扱うアルトコイン以外は、初心者は手を出さない方が無難です。

値動きが激しい上に安全面も不安要素があるので、最初は知名度がある通貨から始めるのがよいでしょう。

積立て投資をする

仮想通貨によっては、毎週または毎月決まった額を積立て投資していくのも、リスク軽減には有効です。取引所によっては、最初に設定することで、自動的に積み立ててくれるところもあります。

特に初心者は、いつ売買したらよいのか最初はわかりづらい面があります。長期的に価値が上昇するコインに積み立てておけば、緩やかですが、確実に資産形成が可能です。

情報収集をよくすること

例えば、株式投資をする際に企業の財務状況や業績などを調べるように、仮想通貨投資も同様に情報収集することが重要です。

投資する通貨はどんな特長があり、どんな目的で作られたか、またどの市場で使用できるのかなど、よく調べることで見えてくることがたくさんあるでしょう。また、その通貨の特性、誰が仕掛けている通貨なのかも調べるとよいでしょう。

ニュースや書籍、ツイッター、公式サイトなど優良な情報はたくさんあります。

調べた上で、長期的に見て投資する価値があるかどうか、その通貨を好きになれるかどうかも大切な点といえます。あまり理解できない、どうもあまり好きになれないという場合は、投資を避けるのも手です。

人の情報に振り回されないようにし、自分が応援したい通貨に、無理のないように投資をしていくことをおすすめします。