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仮想通貨投資失敗事例集

仮想通貨投資失敗事例集

仮想通貨投資は、大きなリターンを短期間で得ることが可能ですが、同時に大きな損失をする可能性もあります。気づいたらあっという間に資産を失ったということになりかねませんので、失敗事例を学ぶことは非常に重要です。

また失敗事例には共通パターンがありますので、これを頭にいれておけば大きな損失をせずに済むでしょう。仮想通貨特有のリスクをしっかりと管理して、利益を最大限に得ていきましょう。

仮想通貨投資の失敗事例

仮想通貨投資の失敗事例には、いろいろなものがあります。

つい目先の利益に目がくらみ、「投資の基本的なことを忘れてしまった」、「仮想通貨特有のリスクを見失っていた」など、大切な部分を忘れてしまい利益も失うといったパターンが多いようです。

事例1、購入時期を逃す

主婦であるAさんは、2017年5月くらいに、ビットコインを買うかどうか迷っていました。当時Aさんが迷っていた時期は、1BTC=20万円を超えていました。

さすがに20万円をいきなり投資するのは厳しいと思い、他の草コインを探していました。「ビットコインの時代はもう終わる」、「これ以上は値上がりはしないだろう」と根拠のない情報に影響され、買いを躊躇していたのです。

ところが、2017年末には200万円を突破して、2017年5月から比較すると10倍の値段になっていました。0.1BTCや 0.01BTCだけでも購入しておけば、大きな利益を得ることができていたので、その時期を逃してしまったのです。

Aさんは、少額で投資することや、0.1BTCからでも購入できることがよく理解できないでいたのです。その後も100万円前後はキープしていることを考えると、「少額でも所持しておけば・・・」と後悔する羽目になりました。

事例2、モナコインの売り時を間違える

Bさんは、2017年4月ごろにモナコインを購入しました。当初は1MONA=35円程度で購入できました。

3,500円ほど購入して、100MONAを所持していたところ、2017年11月になると一気に500円前後へ上昇します。そして、11月下旬には600円を超え、これは売りだと考え100MONAを売却してしまいます。

3,500円だった投資金額が一気に6万円にまで増え、これはいい回収をしたと思っていました。しかし、翌月の12月上旬には、一気に2,000円超えをしていたのです。もし、もう少し保有していたら、20万円で売却できていたことになります。

少し値上がりしたくらいでは簡単に売らない、コインの潜在性を見抜き、少し長期的に見ることが必要だったと後悔する事例となりました。

事例3、美味しい話についつい乗って大損失

25歳のCさんは、仮想通貨投資で大きく儲けたいと思い、セミナーやオフ会などで、人脈作りや情報収集をしていました。

ある時セミナーで知り合った友人に紹介された某会社の社長さんに、「今ライトコインが熱くて、シェアも3番目にきているくらい伸びているんです。」、「まちがいなく3ヶ月後には4倍になるので、今購入したほうが良いですよ!」と言われました。

Cさんは、即断してその社長の勧められるまま、「金融機関から融資を受ける形でやります!」と言ってしまいました。その後、友人と社長と金融機関に行き、100万円の融資を受けて投資しました。

その際、社長に契約書のようなものを出されて、よくわからないままサインもしました。

社長には、「素晴らしい決断ですね!ここまですぐに行動できる人はごく一部の人です。これで勝ち組に入ったも同然です!一緒に豊かになりましょう!」といわれ、Cさんは、益々舞い上がっていました。

社長の投資の根拠としては、「ライトコインは、マカオの財閥が動いていて、一気に価格をつり上げるという極秘情報があるので間違いない。」というものでした。

Cさんは、完全に自分の夢が叶えられると思い込み、チャンスを掴んだと確信していましたが、当時1単位350円だったライトコインは、300円から400円を行き来しているだけで、なかなか上がらず終いでした。

社長は、4倍の2千円になるまで待つと言っていました。自分は好きなタイミングで売りに出したいと思ったのですが、「社長の投資資金でもあるので、Cさんの好きなタイミングでは売買できない」と契約書にサインしてしまっていたのです。

Cさんは、徐々におかしいなと思い始めますが、もう時すでに遅かったのです。

結局Cさんや社長が使用していたウォレットアプリが凍結して使用できなくなり、社長の投資資金の何千万円やCさんの100万円は取り出せなくなってしまいました。

結局の残ったのは、100万円の借金と利息の返済です。ライトコインもさらに下がり250円になりました。現在ライトコインは数千円になっていますが、根拠のない美味しい話に乗った結果、大損したという事例です。

事例4、レバレッジ取引に手を出し大損

Dさんは、大手金融期間に勤務する45歳の会社員で、元手300万円でビットコインに投資しました。しかも、10倍の取引ができるレバレッジ取引を実行したところ、数時間で100万円の利益が確定しました。

しかし、そんな喜びもつかの間、200万円まで値上がりしたビットコインは一気に150万円まで下落し、レバレッジ取引の場合、一定以上の下落時には取引所によって強制売却されてしまうので、一気に大損が確定してしまいました。

仮想通貨の価格には根拠がないので、どんな価格になるかが全く読めない点を、Dさんはすっかり忘れていたのです。ビットコイン相場はみんなが上がると思ったらどんどん上昇しますが、その逆もあります。

限度額を決めて、資産の10%程度を投資するという鉄則を忘れ、また欲に走ってレバレッジに手を出してしまったゆえに、起こった失敗事例となりました。

事例に見る失敗する共通パターンとは?

仮想通貨投資の失敗事例を見ると、共通のパターンがあります。これらを学んで気をつけるだけで、大幅にリスクを抑えることができるので、特に初心者の方は肝に銘じておきましょう。

仮想通貨投資に関して不勉強

自分は素人だからと、専門家の意見に頼りきりになる人は、失敗するケースが多いといえます。専門家でも、確実に儲かるコインはわかりません。しかも、仮想通貨市場は先が読みにくいのが特長です。

自分の大切なお金を投資するので、最後は自己責任です。いくら詳しい人が言っているからといって、根拠もなく信じたり、依存するのはよくありません。投資するコインの知識や市場の動向、技術については、必ず自分で勉強することが大切です。

感情に流されて冷静な判断ができない

人はお金が絡んでくると、どうしても感情が先に立って、冷静な判断力を失ってしまいます。特に自分の予想外の値動きをした時は注意が必要です。そんな時は、先ずは頭を冷静にして、自分の決めた投資ルールを守ることを優先するべきです。

仮想通貨投資は、株式とは違い、企業の業績や為替要因などの判断材料がなく、値動きは需要によって決まります。そして、値動きが乱降下することも特長です。値動きに一喜一憂することなく、自分の状況を客観視する冷静さが欠かせません。

投資方針がぶれる人

仮想通貨投資は、値動きが早いことが特長です。

「3割の含み益が出た時点で利益確定する」などの投資方針を決めたら、その時点で確実に実行しないと、その後は一気に下落ということもよくある話です。

自分の投資ルールをコロコロ変えたり、その場しのぎで売買している人は、値下がりしても買えず、利益が出ても確定できず、チャンスを逃すことになります。

もちろん、「2割上がれば、一部を売却して残りは継続保有する」という投資方針も有りです。「2020年まで、長期保有して様子を見よう。」などの長期スタンスでも良いでしょう。

よほどのアクシデントが無い限り、目先の利益に目を奪われず、自分の決めた方針を貫きましょう。

現実を受け入れられない人

失敗する人のパターンに「もしこうなれば」「あの時売買していれば」のたらればが多いことが特長です。

利益確定後に投資コインの値上がりがあれば後悔し、買ったあとで予想以上に下がるとやたらと落ち込む人がいますが、投資自体が楽しくなくなってしまうパターンです。

起きた現実はそのまま受け入れ、次にどうすればもっと利益を出せるかを考えるほうが、よほど効率的です。市場は自分でコントロールが効かないものです。

多少たらればで考えるのは仕方がありませんが、いつまでもスルズルと引きづっていても仕方がありません。自分の現実を受けいれて、次はどうすれば理想の結果を得られるかを考えて、行動に移しましょう。

チャートを分析してばかりいる人

トレンドを把握したり、今後を予測するのにチャートの分析は不可欠ですが、分析ばかりしていても難しいといえます。

確かに売買の一つの判断材料になりますが、チャートのピークばかりを狙っていて、売買するタイミングを逃して失敗する人がいます。チャートはあくまでも過去の事実であって、未来が確実にわかるものではないのです。

投資の偉人の言葉に「最高値で売ろう、最安値で買おうと思うな」という言葉があるように、損得を重視するあまり、チャートばかり見ていても結果が出ないということです。

簡単に小額で億万長者になれると勘違いしている

「仮想通貨で億り人続出!」という情報に踊らされて、わずかな投資額で億万長者になれると信じ込んでいる人がいますが、そんな甘くありません。メルマガやネット上でも、そんな甘い手口で詐欺まがいの勧誘が多いですが、必ず裏があります。

小額で億万長者になった人は実際にはほんのわずかで、達成した人はそれなりの犠牲と金額をつぎ込んでいます。そして、トライアンドエラーを繰り返して、表では見えない努力をしているものです。

たしかに短期間での値上がりが大きいので、簡単に見えるかもしれませんが、それなりのリスクを負わないと稼げないのも事実です。大きな利益を出そうと思えば、それ相応の覚悟と金額、リスクを負わないと達成はできないことを肝に銘じておくべきでしょう。