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仮想通貨取引所・仮想通貨ウォレットについて

仮想通貨取引所・仮想通貨ウォレットについて

仮想通貨を買いたい、仮想通貨投資をしたいという人にとって、仮想通貨取引所と仮想通貨ウォレットについて知っておくことは非常に大切です。

この二つについてよく知らないと、仮想通貨の取引がスムーズにいかないばかりか、最悪の場合は通貨を失うリスクもあります。

仮想通貨は自己責任のところが大きいので、しっかりと基礎を学んで安全に取引をしましょう。特に仮想通貨ウォレットは、最初は難しいかもしれませんが、慣れれば理解できるようになります。

仮想通貨取引所について

仮想通貨取引所とは、仮想通貨の取引の際に、登録が必要な場所です。仮想通貨を売りたい人や買いたい人を集めて、その取引が成立しやすいように仲介してくれる場所です。

仮想通貨を始めたい場合は、まずは仮想通貨取引所選びから始めることになります。取引所によって手数料が違ってくるので、いくつか代表的な取引所は登録しておくことをお勧めします。

登録方法は簡単で、メールアドレスを登録して、銀行口座情報や身分証明書などを写真で送信すれば完了します。1,000円単位から始められるところが多いので、少額からでも投資できることは初心者にはうれしい点といえます。

仮想通貨取引所の流れ

仮想通貨取引所の流れは、以下の流れです。

①買い手がいくらで欲しいと注文を出します。
希望購入価格を「Ask アスク」または「Offer オファー」といいます。

②売り手もいくらで売りたいと注文を出します。
希望売却価格は「Bid ビッド」といいます。

③買い手、売り手の希望価格は、オーダーブックといわれる板に表示されていきます。

④買い手と売り手の希望価格がマッチすれば、取引が成立します。

補足として、あまり自分の希望価格と相手の価格に差がありすぎると、取引相手が現れません。指値注文や逆指値注文という風に、あらかじめ売買する価格を決めておくことも可能です。

販売所も利用できる

大抵の仮想通貨取引所には、「販売所」があります。取引所に登録しておけば、販売所もセットになっており、利用出来るケースが多いです。

販売所は取引所との売買をしている場所で、取引所の売買したい価格が決められています。販売所は取引所のように個人間のやり取りではないので、手数料は割高になります。

取引所を選ぶ基準

取引所を選ぶ基準はいくつかありまして、以下の点が挙げられます。

①手数料
これは当然ですが、安く仮想通貨を購入でき、高く売れる取引所を選択するべきです。

国内の取引所の中でも、購入時に1枚で数百円の価格差がある場所もあります。10枚購入したとすると、何千円と差が出るのでよく確認したい点です。

大抵手数料は「0.015%」や「0.1%」程度ですが、場所によっては0%、マイナスで自分に返ってくる取引所もあります。

②セキュリティ面
セキュリティ面もしっかりと見ておきたい点です。最近国内大手のコインチェックという取引所が、仮想通貨の流出で何百億というお金を失ったという事件は世間を賑わせました。

2014年にも、マウンドゴックスという取引所はハッキングにあい、28億円の損失を出しています。取扱実績があり、信用がある取引所を選びましょう。

③取引ツール
各取引所とも扱っているツールが違いますので、自分にとって使いやすいかどうかを見極めましょう。

④扱っている仮想通貨の数
ビットコインはもちろんですが、アルトコインの種類の多さも重要です。取引所によって得意なアルトコインがあったりするので、確認しましょう。

⑤やり取りが活発かどうか
ユーザーが活発に売買している取引所は、流動性があり登録しておきたいところです。逆にあまり活発でない取引所は、避けたほうがよいかもしれません。

仮想通貨ウォレットについて

仮想通貨ウォレットは、仮想通貨の保管や送金のために事前に作っておくものです。仮想通貨の口座と考えてもよいでしょう。口座番号に当たるものが、アドレスと呼ばれます。アドレスは、例えばビットコインでいえば34桁の英数字で作られます。

基本的に、一つのウォレットに一種類のコインしか入れることはできません。仮想通貨ウォレットについて後ほど記述していますが、主に6つの種類に分けられます。

ここでは代表的なビットコインを例にとり、ウォレットを説明していきます。(以下アドレスの表記は、ビットコインアドレスとして表記し説明しています。)

ウォレットの仕組み

ウォレットには、ビットコインアドレスが紐付いていますが、通常1つのウォレットに複数のビットコインアドレスが紐付いています。

これは、基本的にビットコインアドレスは使い捨てで(消えて無くなるわけではなく何度でも使用は可能)、送金の度に違うアドレスが自動で表示される仕組みとなっています。

これはブロックチェーン上、全ての送金履歴が残るためで、誰でも残高や送金履歴を見ることができるからです。

もしずっと同じアドレスを使用すると、送金相手にアドレスを教える度に残高までも教えることになるので、複数のアドレスを紐づけすることで、トータルの残高が見えないようになっているのです。

公開鍵と秘密鍵

そして、それぞれのビットコインアドレスには、公開鍵と秘密鍵がついています。これはウォレットに対してではなく、1つのビットコインアドレスに対して、セットでついています。

アドレスから公開鍵と秘密鍵を知ることはできません。これは秘密鍵を元に、公開鍵とビットコインアドレスが作られるからです。取引の際はビットコインアドレスと公開鍵を公開する必要がありますが、秘密鍵は一切知られないようになっています。

秘密鍵はウォレット内に保存されています。ビットコインアドレスには住所や名前などの個人情報は含まれていないので、秘密鍵をもっている人だけがアドレスの所有を証明する唯一の手段といえます。

秘密鍵さえ知ることができれば、本人と認証されてしまうので、秘密鍵の管理は特に厳重にしないといけません。ウォレットとは、生成したビットコインアドレス、公開鍵、秘密鍵、残高を記録しておく表とも言い換えることができます。

ウォレットの種類

ウォレットは幾つかの種類に分けられます。

①デスクトップウォレット
PC上の財布で、PCにインストールをします。

オンライン上での保管ではないので、基本ハッキングなどのセキュリティ面で安心感がありますが、PCの故障やウィルス感染によるリスクはあるので、バックアップやセキュリティ対策は必須です。

通貨によっては、条件を満たすとマイニング報酬が得られるものがあります。

②ウェブウォレット(web上の財布)
オンライン上の財布で、多くのサイトがこのサービスを提供しています。基本的には各サイトの管理者に、セキュリティを一任する形になります。

ウェブウォレットは、メールアドレスの発行のように簡単に作成できます。ハッキングなどのリスクを想定して、預けるのは少額にすることをおすすめします。

③モバイルウォレット
ウェブウォレットのスマホ版で、QRコードも使用でき、店舗などでも利用できます。ただしセキュリティ面では心配な面があるので、少額のほうが無難です。また必ず、2段階認証を行いましょう。

④ペーパーウォレット
アドレスとプライベートキーが印刷された、紙ベースでの財布です。セキュリティ面では安全ですが、紛失や保管には注意が必要です。また一度使用すると同じものは使えません。

⑤ハードウェアウォレット
専用の端末を購入して、その中で仮想通貨を管理する財布です。オフラインで管理できるのでセキュリティ面も安心です。PCにも接続可能です。

パスワードによる厳重管理がされているため、安心感があります。もし紛失しても、パスフレーズを保管しておけば復元でき、コインを失うことはありません。

デメリットとしては、端末の値段が高いことや、対応していない通貨が多いことが挙げられます。

⑥取引所が準備するウォレット
買った仮想通貨を、そのまま取引所に保管するということです。

取引所には、ハッキングリスクや倒産するリスクがあるので、多額の仮想通貨を保管しておくのはあまりおすすめできません。原則的に売買する予定のない通貨は置かない方がよいでしょう。

ウォレット使用時の注意点

ウォレット使用時の注意点は、ウェブウォレットなどで送金する際に、ビットコインアドレスの間違いをしないことです。自分が意図しない別の財布に送金してしまうなど、紛失してしまうケースがあります。

URLを微妙にずらす「フィッシング詐欺」も多いので気をつけましょう。Applesストアでも偽物のウォレットがあるケースもあるようです。

また、実際にある話ですが、数億になった仮想通貨が秘密鍵がないために取り出せないというケースもあります。s中央で管理をしていない分、すべて自己責任という点が難しいところです。

秘密鍵をなくしたら、開発者でも取り出すことは不可能になりますので、厳重に管理をしておきましょう。ハッキングや送金ミスでもお金は返ってこないので、注意をしましょう。

分散して管理することが大切

万が一ウォレットの秘密鍵を紛失したり、盗難にあっても、すべての資産を失わないように、複数のウォレットに分けて管理をしましょう。

取引所に預けている方は、保険に加入できたり保障プランがあるところもあるので、可能な場合はしっかりと加入しておきましょう。ハッキングリスクが少ないペーパーウォレットや、ハードウエアウォレットにも移しておくと良いです。

特にビットコインは、その他のウォレットに分散しておきましょう。取引所はビットコインの取扱量が多いので、ハッカーに狙われやすかったり、セキュリティに強くても支障がでる恐れがあります。