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SMI 20 (SWI20)取引とその特徴

SMI 20 (SWI20)取引とその特徴

SMI 20 (SWI20)取引とは、スイス、リヒテンシュタインを代表する企業20銘柄で構成されるSMI20指数を活用した取引で、世界的にも有名です。

グローバルに展開している大企業が多く、有望な銘柄がひしめいています。スイス銘柄に関心がある投資家の方は、ぜひとも熟知しておきたい株価指数が、SMI20指数になります。

一方で、日本でこの株式市場に投資する人は多くなく、情報も限られているのが現状です。日本の株式市場とは、特性が異なりますから、情報をよく収集しておくことが大切です。

SMI 20 (SWI20)取引とは

SMI20指数は、スイス株価指数(Swiss Market Index)のことを指します。

スイス証券取引所で取引されている、時価総額と流動性の高い20種類の銘柄で構成されていて、時価総額加重平均型の株価指数のことを言います。

また、スイスを先導する優良株価指数として、品質や確実性に定評があります。

SMI20指数を構成している企業は、スイスおよび、リヒテンシュタインを基盤としている会社で、本指数には、もっとも頻繁に取引されている有価証券を含んでいます。

そして本指数は、スイスの主要な証券取引所であるSIXスイス証券取引所に上場しているスイスおよび、リヒテンシュタインの普通株総取引高90%を占めています。

算出、公表の開始は1988年で、2008年からはSIXグループが公表をしています。

SMI20(SWI20)取引の特徴としては、1銘柄の最大占有率は18%未満に制限されおり、ネスレなどの大企業も占有率が制限されています。

スイス証券取引所の株価指数は、SMI20の他にSMIM(スイス中型株指数)、SPI(スイス・パフォーマンス指数)などがあります。

SMI20指数は、1988年6月30日を基準値1,500として算出されており、以後一時的な上下はあったものの、2018年には9,600を超えるなど、順調に値上がりをしています。

株価はリアルタイムで算出され、指数レベルは、指数に含まれる株式が売買されると直ちに算出、表示がされます。

2018年5月末時点では、8,700前後となっています。

SMI20指数の構成銘柄は?

SMI20の構成銘柄は、ネスレやアデコ、スウォッチグループ、ロシュ、ABB、UBS、チューリッヒなどの世界的大企業を始め、様々な有名企業が名を連ねています。

スイスは世界的にも長い伝統と誇る国際金融センターとしての知名度を誇り、SMI20指数は世界的にも重要な指数として注目を集めています。

スイス株式市場について

スイスの株式市場は、有望銘柄が勢ぞろいしていますが、日本の投資家にはあまり馴染みがなく、手を出している人もそんなに多くはないと言えるでしょう。

しかし中長期的な視点で見れば、世界的企業も多く、非常によい投資案件になると言えます。よく知られているブランド品も、実はスイス企業の傘下というパターンも多いです。

例えば、日本人にも人気が高いカルティエ、ダンヒル、モンブランなども、スイス企業のフィナンシエール・リシュモンの傘下ブランドです。

さらに腕時計のオメガ、ブレゲ、ロンジンなども、スイスに上場しているスウォッチグループの傘下で、富裕層向けのグローバルブランドが多いことが特徴です。

堅調な世界経済を背景に業績を伸ばし続け、投資家からも注目を集めているのがスイスの株式市場です。

また世界的に貧富の差が拡大しており、富裕層はよりブランド品を求め、途上国の中流から上流階層も、スイス企業の時計やブランド品を買い求めると見られています。

こういった背景もあり、スイスの株式市場は投資案件に良いといえるでしょう。

スイス株の購入方法は?

スイス株をあつかっているネット証券はほとんどなく、投資信託や個別株などが考えられます。

投資信託は、「スイス・グローバル・リーダー・ファンド」などがあり、手軽に購入できますが、手数料が高いのが難点です。

購入時に3%、信託報酬で年1.8%といわれています。長期的に保持しないと利益が出づらいといえるでしょう。

そこで、投資信託の手軽さを持ちながら、手数料のコスト面も補ってくれる「ETF」と呼ばれる手法があります。ETFは、年間コストは0.2%と格安ですが、時価総額の大きい銘柄に比重を置くので、様子見が必要となります。

店舗証券で直接購入するという手もあります。手数料は2%程度で購入できるので、ネスレやリシュモンなどを購入すれば、高い配当を期待できるでしょう。

スイス株の為替リスクは?

スイス株で気をつけるべきなのが、為替リスクです。スイスフランが上昇すると、スイス株の資産価値は増えますが、海外売上比重の大きいスイス企業は打撃を受けるリスクがあります。

スイス企業側もそのリスク対策は練っており、ブランド品の値上げなどで対処しています。

価格競争とは縁のないオンリーワンの世界的ブランド力を築いている企業が多いためか、為替リスク対策は万全を期しており、ネスレやノバルティスなども海外での生産がほとんどで、為替のリスクを回避しています。

為替リスクや高い手数料も気にならないほど安定性抜群と言え、安心してキャピタルゲインが得られる可能性が高いです。

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