投資運用最新情報ポータル IMNIP

DAX(GER30)取引とその特徴

DAX(GER30)取引とその特徴

DAX(GER30)取引においての重要な指数であるDAX指数は、ドイツの優良企業30銘柄の株価指数です。

FTSE100やCAC40などの主要指数と同様に、ドイツ国内はもちろん、欧州、世界的にも大きな影響力を持つ株価指数となります。

グローバルに投資を運用していきたい方には、押さえておきたい必須の指標といえるでしょう。ぜひその特性を知り、運用に生かしていきましょう。

日本225訴求

DAX(GER30)取引とは

DAX(GER30)取引で使われるDAX指数は、日本語ではドイツ株価指数とも、ダックス指数とも呼ばれています。

ドイツ取引所が運営するフランクフルト証券取引所で上場している銘柄の中で、優良企業の30銘柄が対象となっています。DAX指数の特徴は、浮動株調整時価総額加重型と呼ばれる株価指数です。

DAX指数は、1987年12月31日の価格1,000を基準値にしており、1999年6月18日から現在に至るまで、算出の際には、電子取引価格の「XETRA」のみが使われています。

ドイツ連邦共和国は、世界第4の経済大国であり、その中の主要株価指数であるDAX指数は、世界的にも注目を集めています。

また欧州全体におけるドイツの経済規模はNO.1を維持しており、欧州株式市場に投資する上では欠かせない指標といえるでしょう。

フランクフルト証券取引所の時価総額の約75%が、DAXを構成する30の銘柄で占められており、このことからもDAX指数の重要性が理解できます。

日本においては、CFDによる株価指数取引が可能で、DAXのCFD取引は非常に便利だといわれています。

DAX指数の構成銘柄は?

DAX指数の構成銘柄は、世界的にも有名な企業がズラリと並んでいます。

スポーツ用品で世界的なブランドであるアディダスを始め、保険、金融のアリアンツ、自動車のBMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン、などが名前を連ねています。

他の指数と比較して、変動幅が大きく、弾力性があることが特徴です。

ドイツといえば、多くの人が自動車関連の企業をイメージしますが、DAXは化学薬品分野が筆頭分野となっており、バイエルやBASFのような企業が牽引しています。

構成銘柄は、年に一度、毎年9月に定期的見直しを行っているほか、3月、6月、12月に特別見直しを行うケースもあります。

DAXの条件とは?

DAXの対象となる企業は、「最低3年の上場」や「時価総額15%の公開取引」の条件をクリアする必要があります。

また、「フランクフルト証券取引所において、最高基準をクリアしている企業に区分されていること」や「ドイツ経済を代表するほどの収益を上げていること、ドイツ国内に本社を置いていること」などの条件も必要になります。

DAXの歴史と価格の変遷

DAXの歴史は、1988年が始まりで、元々は、主要な金融新聞が「Borsen-Zeitung」という指数を引き継いだことがきっかけです。

そして、1988年以降、現在のDAX運営者であるドイツボースによって、「MDAX」「TecDAX」「HDAX」という指数が新たに加えられました。

「MDAX」は、テクノロジー分野以外の銘柄、「TecDAX」はテクノロジー分野、「HDAX」は全てのDAX指数を統合したものになります。

DAX価格の変遷

DAX
画像引用:wikimedia(wikipedia)

DAXは、最初の数年間で急成長し、1993年には2,000を超え、1998年には5,000を突破しました。

2000年以降も急騰を続けますが、2000年代初期のドットコムバブルブーム崩壊とともに、DAXも停滞し、2003年には、2,500以下となりました。

2008年の金融危機以前には、7,500まで回復しましたが、リーマンショックにより4,000まで下落します。

リーマンショック以後の10年間は、再度復活を遂げて最高記録を更新し、2015年には大台の12,000を突破しました。2018年現在も、12,800台を維持し好調を続けています。