投資運用最新情報ポータル IMNIP

原油に投資するならCFDとETFどっちがオススメ?メリット・デメリットを徹底比較!

原油に投資すると聞くと、難しく考えてしまう人も多いかもしれません。しかし、原油への投資は決して難しいものではなく、実はものすごく身近で一般的でなおかつ楽しいものです。

この記事では原油投資の将来性とメリット、そして原油に投資する場合、CFDとETFのどちらを選択したほうがいいか?という点を解説します。

これから原油投資をしてみたいと思っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

クリック証券【CFD】

取引対象として原油はおすすめ?

結論からいうと、原油は投資対象としておすすめです。

理由は、原油に対する需要があり、投資方法が多彩で充実しており、エキサイティングな値動きをするため一攫千金が狙えるからです。

原油に対する世界的な需要はまだまだ旺盛

再生可能エネルギーなどの台頭で、原油の役目は終わったのではないか?との声もありますが、現状では、原油はまだまだ主要エネルギーとして活躍しています。

そして、今後もしばらくは需要をキープし続けるでしょう。なぜなら、原油に代わる代替エネルギーを普及定着させるためのインフラ整備が、発展途上段階にあるからです。

例えば、電気自動車が一般レベルで普及するのは2030年以降になると予測されており、これなどはその最たる例といえるでしょう。

加えて、プラスチックやゴムなど化学製品の需要はまだまだ旺盛ですが、これらの原料は原油であり、その需要がただちにゼロになるとは考えにくいです。

こうした現状を考えると、取引対象としての原油はおすすめの商品といえます。

原油は投資方法が充実している

原油投資といわれても初心者の方はピンと来ないかもしれませんが、実は原油投資は世界的にはとても一般的で普及しており、投資商品も充実しています。

取引方法も多彩で、投資家の条件に合わせて取引方法が選択できる魅力があります。

例えば、ディーラーを通じて原油投資する「投資信託」や、石油関連の株式に投資する「株式投資」、原油の現物に直接投資する「スポット取引」、長期的な値動きを予測して取引をする「商品先物取引」など、まさに多士済々です。

こうした多彩性や充実度を考えても、原油はおすすめの投資商品です。

エキサイティングな値動きをする原油は投資商品として魅力的

取引対象としての原油の特徴の一つは、値動きの仕方がエキサイティングであることです。

先述のように、原油は世界的に見てまだまだ多くの需要がありますが、それだけに、国際的なニュースや事件、政治情勢、経済状況に値動きが影響を受けやすいのです。

つまり値動きが非常に活発で、ハイリスクハイリターンの性質を持っているということですが、これは一攫千金を狙う投資家からすれば、非常に魅力的な投資商品ということができるでしょう。

リスクへの留意は欠かせませんが、当たればリターンも大きいという点では、投資商品としておすすめです。

原油に投資するメリット

原油投資のメリットは、個人で少額投資ができること、FX取引のリスクヘッジができること、商品として身近なもので感覚が掴みやすいことです。順番に解説しますのでチェックしてみてください。

個人でも少ない資金で投資ができる

原油投資のメリットの一つは、個人でも少ない資金で投資できることです。

原油と聞けば多額の資金が必要だと思うかもしれませんが、投資信託や原油ETF、原油CFDといった方法を使えば、個人でも少額投資できます。

例えば、WTI原油先物をCFDで取引する場合、海外の証券口座なら10バレル約500円、日本口座でも約2500円と、非常に少ない証拠金で取引が始められます。

それでもリターンは決して少なくはなく、レバレッジを使えば少額で大規模な金額を動かすことができ、現物取引では難しいパフォーマンスを行い、一攫千金を狙うことも可能です。

いずれにせよ、原油に投資するメリットの一つは、個人でも少額投資できることです。

原油投資でFX取引のリスクヘッジができる

FX取引はしてるけど原油投資はこれから・・という方もおられるかもしれません。実はこういう人に原油投資はメリットがあります。

なぜなら、原油価格と米ドルの関係は逆相関であり、海外FX取引で売りポジションを持っておけば、FXの買いにおけるいわゆるトラリピ※1のリスクヘッジを行うことができるからです。

要は、海外FXをしてる人の場合、原油投資も合わせて行うことで、FX取引のリスクヘッジができるということです。

※1 トラップ・リピート・イフダンの略で、次の3段階で構成された注文方法

原油は実はとっても身近な投資対象でイメージしやすい

初心者が原油投資する場合、感覚が掴みやすいのもメリットです。

というのは、私たちはいつも日常的に原油価格の動向に接しているからです。

例えば、車を運転する人の場合、ガソリン価格の動きは気になるところですが、実はこのガソリン価格をチェックすることが、そのまま原油投資するときのスタンスとして使えるのです。

このように商品自体が実は身近なもので、相場感覚を持ちやすく、しかも楽しみながら投資できるのは大きなメリットです。

原油に投資できる取引ならCFDとETFどっちがいい?

原油に投資するならCFDとETFどちらがいいのでしょうか。両方の特徴とメリットを紹介しながら、適切な答えを紹介していきます。

ETFの特徴とメリット

ETFは、日本語で上場投資信託と呼ばれるもので、文字通り取引所に上場されている投資商品に投資する取引のことです。

様々なジャンルの銘柄に投資することができ、原油を対象としたものは「原油ETF」と呼ばれ、取引開始直後に現物をやり取りするのではなく、WTI原油、北海ブレンド原油、ドバイ原油など原油価格の代表的な指標に連動させて、先物取引による運用を行います。

メリットは、原油に対して直接投資と変わらない効果を持つこと、信託報酬が安いなど低コストであること、市場全体に投資できることです。

CFDの特徴とメリット

CFDは、日本語で差金決済取引と呼ばれる、デリバティブ取引の一種です。仕組みがFXにとてもよく似ていて、現物に投資したりやり取りするのではなく、投資対象の値動きによって発生する差額だけを取引します。

値動きのあるものなら何でも投資対象になり、原油だけでなく、株式の個別銘柄、株価指数、商品、債券にも投資できます。CFDはいわばFXのなんでも版といっていいでしょう。

メリットは、先述したように投資対象が広いこと、保有中に信託報酬が発生しないこと、レバレッジがかけられること、原油価格に直接投資できることです。

原油投資ならCFDがおすすめ

ETFとCFDはどちらもメリットがありますが、原油投資するならCFDのほうがいいでしょう。なぜなら、取引全体を見渡してみると、CFDのほうがメリットが多いからです。

原油投資には「長期」と「短期」の取引がありますが、このうち長期保有で「売り」を行う場合、CFDなら価格調整額が得られます。

そして短期売買でも、CFDはETFより手数料が安く、なおかつレバレッジが利用できます。しかも、ETFは保有中に信託報酬が発生しますが、CFDは保有中に信託報酬が発生せず低コストです。
長期保有の「買い」ではETFのほうがメリットがあるのですが、それ以外ではCFDにアドバンテージがあります。従って、原油投資するならCFDがおすすめです。

まとめ

世界的に需要が安定しており、投資方法が多彩でエキサイティングな値動きをする原油は、取引対象としておすすめです。

原油投資のメリットは、個人で少額投資できること、FXのリスクヘッジができること、商品として身近であることです。

CFDとETFの比較では、価格差のみのやりとりができることや、レバレッジがかけられること、低コストなどを考えると、CFDで原油に投資することをおすすめします。

[記事公開日]2019.02.25
[ライター]嶋田